わたしの最初のブログは、この作品の紹介からって決めてました。
それくらい、大好きで推したい作品があるんです。
タイトルは――
『死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ)』
通称 「死にプロ」。
異世界×死に戻り×学園ファンタジー、って聞いただけでもワクワクしません?
ラノベ版はすでに完結済みで安心して最後まで読めるし、
コミカライズ版は今ちょうど盛り上がってるベストタイミング!
さらに、個人的には「絶対アニメ化される」って思うくらい完成度が高いんですよね。
面白さと切なさが両方あって、一度読み始めたら止まらないやつ。
そこで、この記事では「死にプロ」をまだ知らない人に向けて、
- どんな作品なのか
- わたしがハマった推しポイント
- 特に好きなシーンはこれ
- ラノベ&漫画のおすすめの読み方
を紹介していきます!
ちょっと熱くなりすぎてネタバレしちゃうかもしれないので、特にコミカライズの単行本派の方は次の巻が出てからの方がいいかもしれないです!!!
どんな作品?
タイトル情報
タイトル | 死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ) |
作者 | 六つ花えいこ |
投稿サイト | WEB小説サイト「小説家になろう」 |
あらすじ
主人公は裕福な商家の娘・オリアナ・エルシャ。
最愛の恋人は、公爵家の嫡男で跡取りのヴィンセント・タンザイン。
二人は魔法学校で幸せな日々を送っていましたが――
十七歳の春、原因不明の死を迎えてしまいます。
ところが次の瞬間、オリアナは七歳の頃に死に戻っていました。
再び迎える入学式でヴィンセントと再会するも、
彼は前世の記憶を失っており、恋人だった事実は「作り話」扱いされてしまいます。
それでもオリアナは「今度こそ彼を死なせない」と心に決め、
二度目の魔法学校生活に挑むことに――。
忘れられた恋と、繰り返す運命。
彼女の切なくも必死な想いと、不器用な彼のすれ違いが描かれる、
生きるか死ぬかの学園ファンタジーがここから始まります。
書籍情報(ラノベ版)
巻数 | 全3巻(完結済) |
出版社 | アース・スター ルナ |
イラスト | 秋鹿ユギリ |
最終巻発売日 | 2022/04/15 |
書籍情報(コミカライズ版)
巻数 | 既刊6巻 |
出版社 | KADOKAWA |
漫画 | 白川蟻ん |
最新巻発売日 | 2025/05/16 |
ラノベは完結してて「ゴールまで安心」、でもコミカライズはちょうど盛り上がり中だから「今追うのが最高に楽しい」っていう状況なんです✨
ココが推しポイント!
視点の切り替えが神
『死にプロ』は、最初はオリアナ視点で物語が進んでいきます。
彼女の切なくも健気な想いに胸を打たれる学園編が続き……そのラストで衝撃の展開が待っています。
ラノベ版では、そこから物語が大きく転換し、ヴィンセント視点が描かれるようになります。
(※コミカライズは現在この直前まで! これから読む人には最高に盛り上がるところです✨)
オリアナと同じ「死に戻り」を体験した彼の行動は、読んでいて震えるほど熱い。
この「視点の切り替え」こそ、『死にプロ』最大の仕掛けのひとつです。
そして、なぜオリアナとヴィンセントだけが死に戻ったのか?
これからも二人は死に戻ってしまうのか?
サブキャラが強い
『死にプロ』はオリアナとヴィンセントの物語が軸ですが、脇を固めるキャラクターたちも本当に魅力的です。
ミゲル・フェルベイラ | ヴィンセントの親友。いつも飴をなめているのが印象的。 死に戻りを繰り返しても変わらない存在感が逆に頼もしい。 |
ヤナ・ノヴァ・マハティーン | オリアナの親友でルームメイト。 エテ・カリマ国の王女という立場もあり、 彼女の運命もまた大きく揺れ動く。 |
アズラク・ザレナ | ヤナの護衛。 常にヤナのために行動し、その忠誠心とまっすぐさがかっこいい。 |
とくにヤナとアズラクの関係は、物語の展開によって大きく変わっていきます。
オリアナやヴィンセントの物語と交差しながら、それぞれのキャラのドラマがしっかり描かれているのも、この作品の大きな魅力です。
あとね、ミゲルですよ。
ミゲルはずっと、ヴィンセントの親友だけど、オリアナの友人でもある。
だから、オリアナがヴィンセントのことを諦めるって決めたときに、ヴィンセントの近くにいるミゲルのこともちょっと避けちゃうんだよね。
でもミゲルは、「ヴィンセントと友達やめても、俺まで切ることなくない?」と拗ねてしまう。このときのミゲルの気持ち。。。これ読んだときも普通に刺さるけど、最後まで読み終わってみると、これ名シーンすぎない?ってなります!!
ちょっとすでに触れちゃいましたが、次はわたしの好きなシーンを紹介しますね。
わたしの好きなシーン
あの、ネタバレしていいですか?いいですよ。
もうね、これを書くにはネタバレしかないんです🥹
ヴィンセントの杖が・・・!
これは正直、原作読んだときからずっとこのシーンのコミカライズを楽しみにしてました!
コミカライズ版6巻に収録されてます。
舞踏会の日、オリアナとヴィンセントはダンスのあとで庭を散歩します。
普通に会話だけしてるつもりが、なんかちょっと甘い感じの雰囲気になって、そのとき誰かが近づいてくるような音がして二人は慌ててしまい、移動しようとしてオリアナが足をとられて転んでしまいます。
勘の良い方ならわかりますね?
いわゆるラッキースケベです!
仰向けに倒れたヴィンセントに向かい合う形でオリアナが倒れるのですが、よかれと思ってモゾモゾ動くオリアナのせいで、ヴィンセントのヴィンセントはとんでもない状態に・・・。
そんな状況で、ミゲルとヤナが二人を見つけるのですが、
オリアナ「下手に動くと杖が折れちゃうかも」
ミゲル&ヤナ「・・・杖?」
オリアナ「ヴィンセントの杖があるの!」
ミゲル「あー、それは杖だな」
ヤナ「杖ね」
からの
ヴィンセント「社会的に死んだ」
もうね、いつも真面目で優等生で、ちょっと頭が固いヴィンセントが!
社会的に死ぬ状況w
原作でも思わず笑いそうになったけど、コミカライズ版も完璧でした。
小さいアズラクが尊い
ヤナとアズラクがメインの話の中で、アズラクが一時的に子供の姿になるエピソードがあるのだけど、もうそれが可愛すぎて・・・。今からコミカライズで読むのが楽しみすぎる!
体がとある事情(ヤナを守るために)で小さくなってしまっただけで、中身はいつものアズラク。でもヤナは、昔の小さなアズラクが戻ってきた!!と言って、まるで子供のように抱きしめたり、膝に乗せたりと可愛がります。
この二人、お互いの気持ちは変わらないのに、死に戻る度に展開が変わっているんですよね。
小さいアズラクもその中の1つ。コミカライズ版だと10巻より先かな。。。
では続いて、まだ「死にプロ」読んだことないんだけど、ちょっと興味出てきたあなた!
ラノベと漫画どっちにするか迷ってますか?
おすすめの読み方
文字はちょっと苦手かも派のあなたは
まず漫画から入りましょう!
- 白川蟻ん先生の美麗な作画で、キャラや世界観がスッと頭に入る
- カバーイラストからして完成度高すぎる
- ちょうど今が盛り上がりのタイミング!連載を追うワクワク感がある
- かなり丁寧な作りなので、ストーリーもラノベ版から大きく削除されたりしてない
- 無料試し読みもあるので、とっつきやすい
📕Kindle派のあなたはこちらから!

📕楽天派のあなたはこちらから!
一気読みしたい派のあなたは
まずラノベで最後まで一気に読んじゃいましょう!
- 全3巻で完結済みだから、安心して最後まで走り切れる
- ヴィンセント視点を含む全貌を知れるのはラノベだけ
- 小説ならではの心理描写が細かくて、さらに深く物語を味わえる
📕Kindle派のあなたはこちらから!

📕楽天派のあなたはこちらから!
両方楽しみたい派のあなたは
わたしはコレ!
- 漫画で世界観を視覚的に楽しみつつ、ラノベで物語の全貌を知るのがベスト!
- キャラの感情の機微を文章と絵の両方で感じられる贅沢な楽しみ方
- 「漫画でハマって → ラノベで深掘り」が一番おすすめルート
📕レンタルもあるよ!
最初から買うのはちょっと…って方はレンタルもあります!
こちらから確認してみてくださいね😉

まとめ
『死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ)』は、
切なくも愛おしい“死に戻りラブファンタジー”です。
- オリアナとヴィンセント、二人のすれ違いと想いの深さ
- 魅力的な仲間たちが織りなすドラマ
- 「次はどうなるの!?」とページをめくる手が止まらない展開
ラノベはすでに完結済み、コミカライズはちょうど盛り上がりの真っ最中!
今から追いかけるのにベストなタイミングです。
👉 まずは漫画で世界観を楽しむ?
👉 それともラノベで一気に全貌を味わう?
ぜひ自分に合ったスタイルで、この物語の魅力に浸ってください。
もしこのブログがきっかけで読むことになったら、是非コメントくださいね💖
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